浄水器の本体価格の相場は?ランニングコストも忘れずに

公開日:2021/01/15  最終更新日:2020/12/16

日本で利用できる水は、安全性が高く水道水をそのまま飲んでも身体的には問題が発生しないことが大半です。ただ、すべての状況で同様であるわけではありません。経年劣化が始まるとサビが多くなってしまい、さまざまな不純物が水道水の中に入ってしまうことがあるからです。浄水器であれば、こういった問題点を解消できるので魅力的です。

水道水をろ過できる浄水器のメリット

浄水器は、フィルターを利用することで水道水をろ過できるものです。価格については、性能によって大きく違います。安いものであれば10,000円から30,000円程度で入手が可能ですし、より高性能なものを手に入れたい場合には100,000円以上もするものがあります。浄水器の特徴は、浄水能力が高いためより綺麗な水を飲めるようになる点です。

一般的に、家庭で用いることができる水道水は最初から綺麗な状態にして届けられることになるため、それほど神経質になる必要はない現状です。ただ、水道水の中に含まれている不純物にアレルギー反応を示してしまう人も確かに存在します。

この代表的なものが、サビです。配管の中を水道水が通ってくる場合、その内部が清潔な状態に保たれていないときには余計な不純物が多数含まれるようになってしまいます。利用する前に火を利用して殺菌など行うこともできますが、これを行うとその中に含まれている有益な栄養分もなくなってしまう可能性があります。この点、浄水器は不純物だけを取り除いてミネラルなどの人間にとって有益な栄養分をそのままにしてくれるというメリットが存在します。

設置に初期費用は必要ですが、将来的に使い続けることができるものであるため、損はありません。健康によかったり、料理がおいしくなることもあるので使い方は多種多様です。

浄水器はタイプに応じて価格は異なる

浄水器の価格は、タイプ別で異なることが大半です。たとえば、浄水器では蛇口直結型やビルトイン型と呼ばれるものがあります。これは、蛇口と一体的にすることによってそこから出てくる水道水を自動的にろ過できるようにするものです。場所をとることがありませんし、何よりもキッチン周りだけで効率的に利用できるようになるため、日常的にも使いやすいものです。価格面でも10,000円程度から、よいものならば30,000円から50,000円程度で設置が可能です。

また、最も安いタイプではポット型と呼ばれるものがあります。その名前の通りポット型の製品を利用することによって、要所で使い分けることができる便利なものです。容量は1リットルから3リットル程度のものが一般的であり、自由に使いたいときに使えるのがとても魅力です。何よりも、価格面でリーズナブルなのが最大のメリットです。10,000円未満で入手できることが大半であるため、他の製品と比較してもかなり安いです。持ち運びができて冷蔵庫に冷やして好きなときに使えるので、日常生活をするうえでは安くて最も使いやすいタイプです。

こういった、要所でろ過装置を利用するのが面倒だと考える人はセントラル型と呼ばれるものも用意されています。これは、水道水を排出する大元に設置する浄水器です。住宅内部に存在する水道水のすべてをろ過できるようになるため、非常に便利です。ただ、大掛かりな設置が必要になるので相場は200,000円から300,000円程度は想定しておく必要があります。

ランニングコストで効率的な浄水器がベスト

浄水器は、設置すればそれで終わりというわけではありません。確かに、製品を購入するときには相応の費用が必要になります。しかし、継続的に使い続けることを考える場合には、それを維持して管理していくためのコストが必要です。これをランニングコストといいますが、浄水器はこのランニングコストが高くなってしまうものがあります。

これは、浄水器に水道水の不純物を取り除くためのフィルターなどが必要になるからです。当然ですが、浄水器に使われているフィルターが汚れてしまったり、製品そのものに不純物が溜まってしまうと効果は半減してしまいます。こうならないようにするために、それらを維持管理するためのランニングコストを必ず考慮しなくてはいけません。

たとえば、ポット型を利用する場合には月々に1,000円近くのコストは必要になりますし、大掛かりな工事が必要になるビルトイン型では月々で2,000円程度が必要です。大元の水道水をすべてろ過できるセントラル型では、さらに大規模なメンテナンスが必要になることもあるため月々で3,000円程度のランニングコストが求められます。

こういった観点から、一般的にランニングコストが最も安くかつ使いやすいのは据え置き型です。これは、フィルターの容量が多くメンテナンスが楽だからです。他と比較して使い勝手が非常によく、しかも大掛かりな工事も必要にならないので初めてでも安く導入しやすいメリットがあります。

 

浄水器の相場を考えるときには、製品の価格とランニングコストを必ず比較しなくてはいけません。安い製品を購入したとしても、継続的にコストを払い続けなくてはいけないとなると大きな負担になる可能性があります。そのうえで、使いやすさとメンテナンスのしやすさなども考慮しながら最も効率的に使える製品を選択することが好ましいです。

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