コーヒーやお茶におすすめの浄水器は?

公開日:2021/11/15  最終更新日:2021/11/15

水によって味が左右されるともいえるコーヒーやお茶は不純物のない水で作りたいものです。浄水器は手軽に設置できるタイプから設置工事が必要なタイプまで、さまざまな種類があります。今回は水が命であるコーヒーやお茶にぴったりな浄水器から、浄水器の種類や特徴などをご紹介します。

浄水器の種類ごとの特徴

浄水器は水道水をろ過(フィルター)で通して、不純物や臭いを取り除きます。日本の水道水が飲めることは世界の中でも珍しいのですが、不純物・臭いは完全に取れていません。

しかし浄水器であれば有害物質を抑え、水道水よりさらに安心安全で美味しい水に生まれ変わります。浄水器には大きく4種類に分けられ、それぞれの特徴をご紹介します。

■蛇口直結型

蛇口直結型は蛇口に浄水器を設置するだけで使えるので人気があります。設置は工事不要で取り外しが簡単なため、どの家にも導入可能です。コストを抑えられ浄水機能も文句なしといえるでしょう。

しかしフィルターが小さくカートリッジの交換周期も1〜3ヶ月と短いため、維持費にお金がかかります。蛇口直結型はサイズ展開の幅が広いですが、特殊な形をした蛇口に対応していない場合もあります。購入前にサイズ確認を行いましょう。

■ポット型

ポット型はポットに水を入れフィルターで不純物を除去します。ポットに入れた後は放置するシンプルな手順で簡単ですが、浄水に時間がかかります。しかしコンパクトサイズが多く、冷蔵庫に保管ができるのはポット型の最大の魅力でしょう。

ポット型の容量は1~2ℓほどで、一度にできる浄水量が限られており、たくさん浄水を使う家庭には向きません。初期費用は安く済みますが、フィルター交換のスパンは2~3か月おきと短く、長期で使用する場合だとフィルター代にお金がかかり、コスパは悪くなるでしょう。

■据え置き型

据え置き型は蛇口とホースをつないで使用する浄水器で浄水機能が優れています。浄水器本体をシンクに置いて使うので、シンクに置けるスペースを確保する必要があります。

ただアルカリイオン水の生成ができるタイプもあり、高機能な浄水器を使いたい人におすすめです。蛇口直結型、ポット型と比べると値段は高めですが、フィルターの容量が大きくカートリッジ交換の目安は1年に1回ほどです。交換サイクルの期間は長く維持費は抑えられるでしょう。

■ビルトイン型

シンク下につけるアンダーシンク型と蛇口と一体になる水栓一体型の2種類あります。

アンダーシンク型はシンクの下に設置して使用します。水栓一体型は蛇口の内部にカートリッジを入れ蛇口と一体になる浄水器です。蛇口の先端に取り付けるため浄水器とわかりにくく、生活感を出したくない人に人気があります。

ビルトイン型のカートリッジ交換は1年に1回ほどで、ランニングコストも抑えられます。浄水機能が高く浄水されるスピードも早いためすぐに使用できるのも魅力の一つでしょう。設置には工事で設置費用がかかるので、ビルトイン型での設置を考えたときは取扱店舗で見積書を出してもらいましょう。

浄水器を選ぶ際に意識するべきポイント

浄水器を選ぶポイントは種類だけでなく、カートリッジや費用なども考えながら選ぶことが大切です。浄水器を選ぶときに意識したいポイントを見ていきましょう。

■カートリッジやフィルターの確認

浄水器のカートリッジに使われるろ材(フィルター)によって、除去できる物質や成分が異なります。ろ材は水道水から不純物、塩素を除去する機器です。

ろ材にはいくつかの種類があり除去したいものに合わせて選びましょう。ろ材の種類をご紹介します。

・活性炭
活性炭は不純物を取り除くのはもちろんですが、トリハロメタンという化合物も除去します。トリハロメタンは発がん性物質といわれており、口にするのは不安になるものです。しかし活性炭の力によって化合物をなくして、安全な水を生成するため飲料としても利用できるでしょう。

・逆浸透膜
逆浸透膜は水分子だけを通過させ、医療用として使えるぐらいの純粋な水にします。ただしミネラルも除去するため、味にこだわりたい場合はほかのろ材を選択するのがおすすめです。浄水した水にミネラルを添加するタイプの浄水器もありますので、いろいろ比較してみるのも良いでしょう。

■コスト

ポット型や蛇口直結型は本体が安いため初期費用をグッと抑えられます。しかしカートリッジ交換は1~3か月ほどで、ほかの浄水器よりも維持費用がかかってしまいます。

長く使う場合、交換頻度も高くなるためコスト面は悪くなることを頭に入れましょう。またカートリッジの交換目安はメーカーや種類によって異なります。

■設置場所

浄水器の種類の中にはシンク下やシンク横に設置するものもあります。場所の確保ができなければ浄水器は使えないので、事前に本体を置ける場所があるか確認しましょう。蛇口直結型のサイズ確認も大切です。蛇口に本体を合わせるだけですが、蛇口の大きさは家庭によってさまざまです。

また特殊な形をした蛇口であれば対応していないものもあるでしょう。こちらも同様、購入前にサイズのチェックを行いましょう。

コーヒーやお茶におすすめの浄水器

日本の水道水は安全性が高いので、水道水でお茶やコーヒーを作って飲んでも身体には問題ありません。しかし雑味をなくすのであれば浄水器がおすすめです。水道水だと、サビの臭いや塩素などが邪魔をして本来の味を堪能できません。

おすすめの浄水器ですが、どの種類を選んでも大きな違いはほとんどないでしょう。ポット型だと一度に生成できる浄水が少ないため、何回も作る作業が出てくるので、多くのお茶やコーヒーを作るのであればポット型以外の浄水器を選択しましょう。

コーヒーですがコーヒー豆の性質は酸性です。まろやかさを出したいときはアルカリ性、酸味を引き立てたいときは酸性から中性あたりの水を選ぶのがおすすめです。浄水器によってはアルカリ性の水を調整できるタイプもあります。一方、お茶をいれるのに適した水は、微酸性の「軟水」が適していると言われています。

また湯を沸かしても除去できる成分は、塩素とトリハロメタンぐらいといわれています。より安全なお茶やコーヒーを用意したいのであれば、多くの不純物を除去する浄水器がよいでしょう。

 

浄水器は不純物や臭いを取り除き、より安全で美味しい水を生成します。初期費用を抑えた浄水器を選んでも、その後の費用がかかることもあるので安さで選択するのは控えましょう。水道水から出る雑味をなくすためにお茶やコーヒーにも浄水器はオススメです。風味も香りも格段に変わります。使用目的に合わせて自分にぴったりな浄水器を用意しましょう。

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